運転者講習会

令和4年度の運転者講習会を月島社会教育会館ホールにおいて開催しました。会員所属のドライバー108名が参加し、交通事故防止に向けた注意点を再確認しました。


 澤幡支部長のご挨拶




講習会の最初は、警視庁月島警察署交通課の深沢様から「管内の事故状況」に関する講話をお願いしました。深沢様からは、交通安全運動期間を迎えるにあたり、ドライバーに対して安全運転を徹底するよう要請がありました。




講演は、株式会社プロデキューブの溝口朝久様に講師をお願いし「傷つく前に気づいて築く安全」と題してお話いただきました。近年の事故の中で、割合が高くなっているスマートフォンによるわき見運転のほか、納品先における「バック事故」を防止するためのポイントを解説いただきました。特にバック事故に関しては「少々面倒でも、下車し後方の空間確認を行うことが最も効果的である」こと、「下車確認に要する時間はわずか数十秒。これに対して未確認で事故が発生した時に要する時間的なロスが大きい」ことをドライバーの皆さんにはそのことを強く認識するよう強調されました。


事故防止担当の岩田副支部長は閉会の辞の中で、「定期的に講習会に参加している中においても、その都度安全に対する認識を新たにして業務に活かしてもらいたい」と参加者に呼びかけました。


ご参加いただきました皆様、引き続き安全運転をお願いしたします。